キャンプ2017 1日目
恒例の「風の子学童キャンプ」が2017年8月19日(土)~20日(日)の1泊2日の日程で、岐阜県中津川市付知峡キャンプ場で行われました。
前日の大雨の影響で往路はまさかの高速道路通行止め!
どうなることかと心配されましたが、少し到着は遅れたものの、現地ではとっても良い天気でした。お天気に恵まれたのは子供たちの普段の行いを神様が見ていてくれたからでしょう。
<8/19(土)晴れ時々雨>
朝8時に日吉公園に風の子学童のメンバーたちが続々集まります。
小さな体に大きなリュックを背負った1年生たちは初めてのキャンプに不安そうな面持ちです。
2年生以上はこれから始まるキャンプへのワクワク感を隠し切れません。
日吉公園を後にして2台のバスでキャンプ場に向かいました。
高速道路が前日の大雨のため通行止めになり、果たしてキャンプ場に到着できるのか?と不安がよぎりましたが、バスの運転手さんのすばらしいコース選択のおかげで、約2時間遅れで付知峡キャンプ場へ到着しました。
到着後、「開村式」が行われ、指導員や父母代表からのキャンプの約束事などを確認した後、子供たちは班に分かれてキャンプの目標を班ごとに発表します。
キャンプ中は基本的に1年生から6年生までが混ざった10人程度の班で行動します。
大人は班に付き添いはしますが、基本的には活動はすべて子供任せです。
「協力しておいしいごはんをつくる」「楽しいキャンプにする」など各班が宣言しました。
昼食は焼きそばです。風の子学童キャンプでは基本的にすべての食事を子供たちが中心になって作ります。
大人たちはかまどの火おこしや包丁の使い方等をサポート。口は出すけど手は出しません。
全員で手分けして手際よく焼きそばとサラダの昼食が準備できました。
キャンプ場の横には清流の付知川があり、昼食後はお待ちかねの川遊びです。
水の冷たさに最初は恐る恐るだった子供たちもすぐにキャーキャー言いながら川につかり、 水かけ合戦が始まりました。
高年生だけは飛び込みが許されていて、高さ2.5mほどの岩場からジャンプして淵に飛び込みます。
足はつかないほど深くてスリル満点だけど楽しい!
その他にも浮き輪を使って川の流れを楽しむ子や川辺の生き物を一生懸命探す子など、皆思い思いに川遊びを満喫しました。
川から上がると、お父さんたちがドラム缶風呂を用意してくれていました。
川で冷え切った体が温まります。おやつはなんと、学童からわざわざ機械を持参してきて作った「かき氷」。
山の中のキャンプ場でかき氷が食べられるなんて、贅沢ですよね。大人も子供も美味しくいただきました。
日が傾きかけた頃から夕食の準備が始まります。
メニューは「カレー」「フランクフルト」「きゅうりサラダ」にデザートの「焼きマシュマロ」。
班ごとに食べやすい大きさに野菜を切り、下ごしらえをします。
高学年の指導のもと、1年生も包丁を握り、頑張って材料の野菜を切りました。
かまどでは手分けして火をおこし、飯盒でごはんを炊きます。
ごはんが炊き上がった頃にカレーもできあがりました。
普通のレシピのカレーなのに、キャンプ場で食べるカレーが特別美味しいのはなぜでしょう?
デザートはマシュマロを串刺しにして、かまどの残り火であぶって食べました。
すっかり日も暮れて、お待ちかねのキャンプファイヤーが始まりました。
今年の点火式では、暗闇から4人のタンクトップにジョギングパンツの男性(お父さんたち)が おもむろに登場します。
これはもしや「偽サンシャイン池崎」×4?闇夜に「空前絶後のー!」と雄叫びが響き渡りました。
4人の雄叫びが終わると、我らが後藤(愛称:ゴリ)指導員がセンターに呼ばれ何らかの紙を渡されます。
ゴリ指導員が渡された紙を読み叫びました。
「風の子を愛しー!風の子に愛されー!風の子のすべてを知る男!」子供たちは大喜び。
そして4人+ゴリがキャンプファイヤーに厳かに点火しました。
歌や学年ごとの出し物で楽しんだ後は、いよいよ高学年のトーチトワリングが始まります。
この日のために高学年は練習を積み重ねてきました。
トーチが初めての4年生はしっかりと確実に。5年生は「大車輪」などの技に挑戦。
6年生は「二回転大車輪」などの大技を披露しました。
今年の6年生は10人。10人がきっちり揃えてきたトーチ技は迫力満点で本当に美しかったです。
燃え盛る火の恐怖にも負けず、皆とってもよく頑張りましたね。かっこよかったですよ!
最後に花火を楽しんで、本日のプログラムはすべて終了です。
子供たちはそれぞれのバンガローに分かれておやすみなさーい。
遊び疲れてぐっすり眠れたことでしょう。
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